東京JAZZ2005

半月遅れでようやくBS-hiで放送されたのでチェック。

うん、演奏はよかった。

ハービーは今年はなんか鍵盤に囲まれてました。グランドピアノとKORG OASYS、グランドの上にシンセ1台(詳細見えなかった→ビデオ見なおしたらKORGのKONTROL49でした)、スタンドのRoland AX-7、後ろのiMac G5にシーケンサーを立ち上げてソフトシンセが2台くらい(ARTURIAのアナログものだったような)などなど。

ていうかAX-7か!(笑 ハービーが使ってる姿はなんか面白かったです。

グランドはFAZIOLIでした。FAZIOLIって日本にはまだ数台しかないようで、持ち込みなのかな。抑えた鍵盤の根元のほうが赤と緑に光ってましたが、あれ何なんでしょう...まさか特注品?

今年のハービーのバンドは去年と比べて分かりやすくてよかったですね。ベースもマーカス・ミラーで文句なし。
マーカス自身のバンドのほうでペットの人がはじめ吹いてたAKAIのウィンドシンセのペット版(?)、ありゃなんじゃ。あんなの初めて見ました。
ゲイリー・バートンのバンドのギタリスト、ジュリアン・レイジ...あれ17歳ってマジですか。凄い。今回個人的に一番印象に残った人でした。東京JAZZ全体を通して一番楽しそうにプレイしてたし(笑。あ、ハービーは別格で。

曲目は4ビートよりも8ビートのほうが多かった印象がありますね。1日目はLatin Loungeと銘打ってるだけあってラテンがほとんどでしたが。どのバンドもメンバーが多めだったのもあって、山中涼子のピアノトリオが印象的だったかな。

ただなぁ...演奏がよかっただけに、他の部分がやっぱり目に付きます。去年もそうだったんですが。
ダメだった点:
・録音が悪い
ピアニッシモが全然聴こえない。ブラシはもってのほか。ルエケが何を弾いているのか分からない(笑。キックやウッベなど低音がもこもこと聴こえてしまっているので全体のバランスが締まらない。会場がビッグサイトとはいえ、もうちょっと何とかならないものか...
・カメラが悪い
ソロ弾いてるんだからソロプレイヤー映してくれよー。一番映して欲しい場面でカメラが別のところに行ってることが多かったです。
・編集が悪い
3時間は短すぎませんか?1バンドの曲数が実際の半分くらいになってます。2日目のTKYに対抗したハービーのActual Proofが聴きたかった...

これ本当にNHK?って思うほど番組ができてなかったと思います。せっかくのハイビジョンなのに音の良さが生かされてません。絵は綺麗だけど。去年が生放送でこんな感じだったので、今年は半月置いてしっかり編集してくるかと思ってたんですが...
なんか当日の会場も音響は悪いし進行も悪いしで、2日目に進行が押したあげく最後のセッションが尻切れトンボな感じだったらしいですし(SuperUnitは毎回評判悪いけど...)。もうちょっとしっかりとしたイベントになって欲しいなぁ。

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3 Responses to “東京JAZZ2005”

  1. OASISは富士通の(ry
    OASYSなのに良く間違われていますね。これ。

  2. ああ,間違ってました。
    http://www.atmarkit.co.jp/aig/01xml/oasis.html
    こういうことらしいです。

  3. おおう、URL出すときにGoogle先生に間違えてると言われたのに直すの忘れていたっ

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