foobar2000のおはなし 第4話

foobar
今はこんな感じです。
だいぶしっくり来るようになってきました。

foo_input_matroskaの話。
ワイルドカードの扱いについて。
0.9.2.0でAttachmentへの透過アクセスを実装したわけですが、通常版のfoo_uie_albumart等でワイルドカードが使えません。
ワイルドカードのマッチングは、通常のファイルの場合はWin32API(FindFirstFile())がワイルドカードを受け付けてくれるんですが、自前の場合は目的のディレクトリ内のファイル名と1つずつ比較する必要があります。foo_input_matroskaはfoobar2000SDKのfilesystem::list_directory()でAttachmentのリストを返すようにしていますが、foo_uie_albumartを含むほとんどのコンポーネントはFindFirstFile()でディレクトリを走査しているため、ワイルドカードが利かないということになります。
書庫内のワイルドカードが実装されていないのも同じ理由で、さらに書庫の場合はarchive::list_directory()ではファイル名のリストを得られないため、gfngfgf氏もなかなか実装することが出来ないんだと思います。(一応archive::archive_list()ってのもあるんですが、これは引数に渡すarchive_callbackを自前で実装しなきゃいけないのでかなり面倒だったりします。list_directory()はdirectory_callback_implがあらかじめ用意されてるんですけど)
まぁこればっかりはちょっとこちら側ではなんともしがたい問題ですね。
なんとかしようとすればFindFirstFile()をフックとか...いやさすがにそこまでは(;´Д`)

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3 Responses to “foobar2000のおはなし 第4話”

  1. Foobar2kすごいことになってますね^^;
    私も、Foobarを弄ってたのですが途中で挫折してしまったんですよ。と、いうのをふと思い出したので書き込んでみました。

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