foobar2000のおはなし 第2話

foo_input_matroskaの話。
というわけで公式のほうで0.9.1.0をリリース。
外部からパーサにアクセスできるようにcontainer_matroskaとしてサービス化できました。使い方はtxtかfoo_utils_matroskaを参考に。Attachされた歌詞ファイルの表示なんかを想定してます。
残り手を入れる部分としてはタグ周りでしょうか。
ID3やAPE Tag、OggやFLACのタグとの違いでやっかいな点は、matroskaはタグも階層構造で保持することです(EBMLですから)。foobar2000のインターフェイスでは平面のタグ付けしかできないので、読み出しはともかく書き込みには一工夫必要です。今のところはALBUMのプリフィックスがあるとアルバムタグ...とかやってるようですが(この辺あんまり手をつけてない)。専用インターフェイスがmatroska的にはベストなんでしょうが、ユーザーからすれば既存のI/Fで管理したいですしね。
あとは再生時のパースをもっと高速化したいところ。Clusterのパースに一番時間食ってるんですが、これ何とかなるんだろうか。Clusterは数が多いので時間かかって当たり前なんですけどね...

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One Response to “foobar2000のおはなし 第2話”

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